皆様こんにちは、自己肯定感高めの宿理結以(しゅくりゆい)です。
皆さんは自分の自己肯定感の高さは把握していますか?
多分把握していないと思います。
なので今回はここで皆さんの自己肯定感の高さを測りたい所存です。
紙でもスマホでも良いのでメモできる環境があると良いです。
自己肯定感を測る方法でおそらく最も簡単なのがアメリカの心理学マーシャル・ローゼンバーグが考案した自尊感情尺度というものです。
10項目に4段階で点数を付けて合計点で自己肯定感の高さを表します。
それでは皆さんやってみましょう!
↓↓↓
前半5問の評価方法
いつもそう思う・・・・・・4点
時々そう思う・・・・・・・3点
あまりそう思わない・・・2点
全くそう思わない・・・・1点
①自分に満足している
②自分にはいくつか見どころのある点がある
③自分は友達と同じくらい色々な事ができる
④自分は他社と同じくらい価値のある人間だと思う
⑤自分は前向きである
後半5問の評価方法
全くそう思わない・・・・4点
あまりそう思わない・・・3点
時々そう思う・・・・・・・2点
いつもそう思う・・・・・・1点
⑥時々自分はダメだと思う
⑦得意な事があまりない
⑧自分は役に立っていないと思う事がある
⑨もっと自分を尊敬できたらと思う
⑩何をやっても失敗してしまうと思う
以上です。
すべての合計点を出してください。
日本人の平均点は25点前後です。
目安として30点以上の人は自己肯定感が高く、20点以下の人は自己肯定感が低いと言えます。
ちなみに宿理は32点です。
低かった人は注意してください。本記事のタイトルは「能力より自己肯定感を先に上げるべき」です。
何のために能力を上げるかというと学力にしろ運動能力にしろ何でも極論を言えば自分の人生を豊かにするためだと思われます。
しかし、自己肯定感が低いと頑張って努力をして結果が出てもなかなか満足できません。
人には社会的比較というものがあります。
これは自分の周囲と比較する事で社会における自分の立ち位置を確かめる心の働きです。
そのため、例えば年収300万円で少ないと感じて400万円まで上げたところで自分の周辺と比べてしまうのでまだ少ないと感じてしまいます。
上がっているうちは良いですが、いつしか伸び悩んだ時に苦痛を感じ続ける事になります。
仏教ではこれを求不得苦と呼びます。
つまり、能力を上げる場合は世界一になるまでどんなに頑張っても満足できないわけです。
どんなものでも世界一になるのは並大抵の事ではありません。
なので能力より自己肯定感を上げた方がコスパが良い訳です。
そうですね、自己肯定感を上げる方法はいろいろありますが私のオススメは以下の通りです。
・他人と比較しない
意識して他人と比較しないように心掛けないと前述したように人は周りと比べてしまいます。
周りと比べる限りは世界一になるまで決して満足できません。
・リフレーミング
事実への捉え方を考え直す方法です。例えば電車内で舌打ちされたとしましょう。
「なんだコイツ」とイラっとするかなんか「怒らせるような事やってしまったかな...」と
不安になる人が多いと思いますが事実としてはチッという音が聞こえただけです。
もしかしたら口が乾燥していて舌打ちのような音が出てしまっただけかもしれません。
事実は変わらないですが捉え方次第でマイナスにもプラスにも変えられます。
・自己肯定感が高い人と行動を共にする
正直これが一番確実な方法だと思われます。
人は自分が思っている以上に周囲の影響を強く受けます。
英語喋れない人が海外留学して英語ペラペラになるようなものです。
・正拳突き一本で全てなくなる
みんながどんなに凄くてもどんなに良い長所を持っていても
私の正拳突き一本で全てなくなるという考え方。
自分より優れた能力を持った人を見ても妬んだり憂う事がなくなります。
また、その気になればいつでも消せるという安心感があります。
いかがでしたか?
どれも世界一になるよりかはずっと簡単で確実だと思います。
何かで世界一になれる見込みがある人はそれを目指すのもいいですが、やっぱり自己肯定感は高いに越した事はありません。
ちなみにインターネット上でマウントを取ったり他者を批判している人は自己肯定感が低いです。
本来画面の向こう側の人なんてどうでも良いのですが自分に自信がないと他人と比べてしまうし他人の事が気になって仕方がありません。
なので他人を蹴落とす言動をしていまうわけですね!
自己肯定感が低いまま世界一になったり、ハイスペックになるとかなり害悪なモンスターになるので気を付けましょう!